６月８日午後７時TBS「爆報フライデー」に出演します ｂｙ 篠沢礼子

昨年１１月にＴＢＳで主人の様子が放映されましたが、


最近また、ＡＬＳでも頑張って本を書く姿を撮影しました。

今は胃ろうになり歩くことが出来なくなりましたが、
前向きに病気と闘っています。

夫婦自伝物語「明るいはみ出し」と
ブランショの翻訳「謎のトマ」を
紹介してもらえると期待しております。

放映は６月８日（金）ＴＢＳテレビ　６チャンネル　
午後７時～「爆報フライデー」です。
巨泉さんも出演してお話ししてくださるそうなので
大変楽しみですし、

夕方のゴールデンでどのように難しい
「謎のトマ」を放映するのかも楽しみです。

ぜひ見て下さい。

京大の山中教授ご出演の番組で主人の番組が放映されます ｂｙ 篠沢礼子

京都大学の山中教授が、主人のNHK福祉ネットワークの
番組を見て衝撃を受けたとのこと、
ご自身の出演するNHK国際放送「Science　View」という番組で
その番組を放映してほしいとおっしゃって下さったそうです。

日本国内では、明日下記の時間に「NHKワールド」のホームページで、
海外では各国のNHKWORLDで視聴できます。

パソコンで「NHKワールド」で検索、又は下記のURLからご覧下さい。

放送日：５月２５日（金）
番組名：NHKワールドTV科学技術情報番組
　　　　　「Science　View」
　　　　　The PS Cell Revolution : A Discussion with Dr. Yamanaka
放送時間：8:30～8:58（28分）
再放送：12:30～、16:30～、20:30～、24:30～、28:30～

NHKWORLDトップページからご覧になれます。
http://www3.nhk.or.jp/nhkworld/

NHKWORLD　「Science View」のページ
http://www3.nhk.or.jp/nhkworld/english/tv/scienceview/index.html

名古屋での講演会 つづき ｂｙ 篠沢礼子

講演会を予定どうり行う事が出来ホッとしています。


主人は７時起きで１０時ののぞみで名古屋入りしました。
車椅子で新幹線に乗るのははじめてでした。
元気な頃は良く乗っていたので懐かしいようで、
往復ともアイスクリームが食べたいというので食べました。
残りは私が食べました。

講演はウオンツの岩木様の声の再生で
「クイズダービーと闘病生活」を、
そして都立神経病院の本間様が
今の主人の執筆生活の紹介をしてくださり、
主人のメッセージを声の再生でやって下さいました。

講演では時々私が視聴率が３０％を超えたときのこととか、
児玉清様、長山藍子様のお話とかのおしゃべりを
させていただきました。

皆様が「命尽くるとも」をお求め下さるので、
サイン会もしてしまいました。

６時過ぎの新幹線で無事帰ってきました。

新幹線で名古屋まで行ってきました ｂｙ 篠沢礼子

５月２０日（日）日本ＡＬＳ協会愛知県支部総会での講演のために

新幹線に乗って名古屋に行ってきました。

声の再生を都立神経病院の本間先生のチームにお願いして行い、好評を得ました。

本間先生は発刊間近の「謎のトマ」のことも取り上げて下さいました。

講演の内容はクイズダービーの四方山話と闘病生活のことです。







みなさん、懐かしいとおっしゃって下さいました。

文芸家協会の講演会に行ってきました。 by 篠沢礼子

文芸家協会の講演会に行ってきました。


当日は雨で心配しましたが沢山の方がご参加下さり
ホッと致しました。

主人は病気が進行していて手、足がかたまっているので
洋服を着せるのにとても時間がかかり大変になっています。

主人はこだわりがあって背広に、
学習院のワッペンをつけて出かけていた
元気な頃と同じ服装をしたがります。

それに、ブルターニュの帽子と坂本龍馬の靴下、
ポッケにダルタニアン人形です。

外出準備に手間取り、
会場に着いてからお手洗いと痰とりとしているうちに
３０分も遅れてしまいました。
そのつなぎを文芸家協会の長尾様と
音の再生の岩木様と本間様がしていて下さったそうです。

主人の講演会は予定より大幅に遅れて始まったのにもかかわらず
殆どの方が立っていらしたのに
静かに聴いて頂き、ほんとうに感激いたしました。

「誰一人、クレーム、ブーイングなく、素直に喜んで下さったと、
改めて、会のレベルの高さを認識なさった」との、
文芸家協会の長尾様からお手紙を戴き
改めて感激致しました。

主人は当日「僕の話を真剣に聞いて下さって感激でした。」と
皆様に音の再生でお礼を言いました。

私は主人の大好きな文芸家協会に又伺えるとは考えていなかったので、
最初のご挨拶をさせていただいた瞬間に
涙が出てきてしまいました。
言葉がつまってしまいました。

お待たせ致しましたのにご清聴下さいました会員の皆々様に
心から厚くお礼申しあげます。

今でも主人は毎日執筆活動に励んでおります。

ともかく書くことを生き甲斐に療養生活を送っております。

ＡＬＳでも講演が出来るなど夢のようです。

主人に朝日新聞の記事を見て講演をご依頼くださった
文芸家協会の桐原様はじめ皆々様のご勇気に、
そして声の再生をして下さった、岩木様、本間様に
心から感謝、感謝で御座います。

ほんとうに感激の１日でした。
主人は久し振りにビールとワインを戴き、ご機嫌でした。


１６日付の朝日新聞で取り上げていただきました。
デジタル朝日新聞の記事では、声の再生の動画が
お聞きいただけます。
http://www.asahi.com/national/update/0515/TKY201205150628.html

15日の文藝家協会の講演会のこと by 篠沢礼子

主人の場合は声を失ってから声の再生を知ったので、

過去のテレビの録音から声を取り出して
辞書のように声を貯めて、
主人の原稿にそれを当てはめて声を作って行き
講演があたかも主人が今、喋っている様に
出来上がっています。

1分の喋りに10分かかる作業とのことです。
声を失う前にあ・い・う・え・お・と音を前もって
録音しておけば、声の再生は簡単との事です。

喉頭がんなどで声を失う方のためにお役に立てればと
このお話をお受けさせて戴きました。

５月１５日（火）午後６：００～です。

よろしくお願い申し上げます。

６月に２冊新刊が発売されます

６月に２冊の新しい本が発売されることになりました。

モーリス・ブランショの小説「謎のトマ」の翻訳本が
６月１３日に中央公論新社から発売されます。

また、自伝「明るいはみ出し」が
６月１０日に静山社から発売されます。

どちらも発病後に書き上げたものです。

お読みいただければ幸いです。

５月に「声の再生」による講演が２つあります ｂｙ 篠沢礼子

５月１５日、日本文藝家協会にて講演会があります。

５月２０日、名古屋のALS協会名古屋支部にて、
講演会があります。
（こちらはクイズダービーの裏話と闘病について）

どちらも「声の再生」による、主人本人の声の講演会です。
主人が書いた原稿を声にして下さった
医学研（旧神経研）の岩木さんと本間さんに
本当に感謝致します。

よろしくお願いいたします。