2012年3月27日火曜日

すっかりご無沙汰してしまいました。by篠沢礼子

2月2日に12月の退院以来外来で診察を受けました。
大学病院の外来は予約があっても待つのが常識とはいえ
1時間半以上はやはり辛いものがあります。
でも異常がないとのことでホットしました。

呼吸器の設定は合っているようで、
主人はとても元気になりました。
でも歩けなくなり、胃ろうになってしまい
この病気の厳しさを実感しています。
落ち込んでブログもご無沙汰してしまいました。

「明るいはみ出し」と
モウリス:ブランショの1941年版の「謎のトマ」の翻訳本の両方が
もうゲラの1回目を主人は見終わっています。

主人の前向きの姿勢には本当に感心してしまいます。

本当にメゲナイ人です。

私も頑張らなければとおもいます。

「明るいはみ出し」も「謎のトマ」も320ページで
「病気なのにメゲズに本が書けるということを世に訴えた方が良い」
といって下さる方がいらつしゃいますので、
私もまた頑張って宣伝しようと思っております。

「明るいはみ出し」は写真も沢山入ります。

応援よろしくお願い申し上げます。

3月12日には「山路ふみ子生誕100年」のパーティで
長山藍子さんのお会いしました。
本当にご親切な方で、主人に代わって
一言お言葉をおっしゃって下さいました。
本当に有り難い事です。

20日はITパラリンピックに出かけました。

5月には15日(火)に文芸家協会で
20(日)は名古屋で講演をします。
講演ではまた都立神経病院の本間さん、
ウオンツの岩木さんにお世話になります。

朝日新聞の声の再生をご覧になって
講演の依頼が来たりしております。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。